― ポストゴールデンエイジという「分岐点」を、どう支えるか ―
中学生年代(13〜15歳頃)は、ゴールデンエイジの次に訪れる、極めて重要な成長段階です。
この時期は「ポストゴールデンエイジ」と呼ばれ、骨格や筋力が急激に成長し、パワーやスピードが高まる一方で、動きが不安定になりやすいという特徴があります。
「急に動きがぎこちなくなった」
「今までできていたプレーが安定しない」
こうした変化は、努力不足や才能の問題ではありません。
成長に伴い身体のサイズや重心が変わることで、神経と動きの感覚にズレが生じる
**“クラムジー(clumsy)期”**と呼ばれる、発達過程の一部なのです。
ポストゴールデンエイジの特徴とは
■ 身体の成長
第二次性徴と重なり、身長・骨格・筋力が一気に発達します。
その結果、パワーやスピードは向上しますが、同時に身体バランスが変化し、
これまで自然にできていた動きが一時的に難しくなることがあります。
■ 神経系の発達
神経系はほぼ完成に近づく段階に入り、
新しい複雑な動きを「感覚だけ」で覚えることは難しくなります。
そのためこの時期は、新しい技を増やすよりも、既に身につけた技術の質を高めることが重要になります。
■ 能力の変化
感覚的なスキルに加えて、
理解力・判断力・戦術的思考といった「知識を使う力」が大きく伸びる年代です。
プレーの意味を理解しながら動けるようになる、非常に大切な時期でもあります。
■ 精神面の特徴
心身ともに成長の個人差が非常に大きいのが中学生年代です。
周囲と比較されやすく、自信を失ったり、焦りを感じやすい時期でもあるため、
身体だけでなくメンタル面への配慮が欠かせません。
この時期に大切にしたいトレーニングの考え方
ポストゴールデンエイジ期のトレーニングで重要なのは、
「追い込むこと」や「結果を急ぐこと」ではありません。
- 既習技術を より速く・より正確に・安定して使えるようにする
- 動きの意味を理解し、考えながらプレーできる力を育てる
- 持久力・心肺機能を高めつつ、高効率なインターバルトレーニングを取り入れる
- 重たい負荷ではなく、素早く力を発揮する能力を段階的に養う
- 単一競技に偏らず、多様な動きを経験し、ケガをしにくい身体をつくる
- 成長スピードに合わせた、完全個別対応の指導
この時期は、
**「どれだけやったか」よりも、「どのように整えたか」**が将来を左右します。
Athletier LABが大切にしていること
― トレーニング × 医療的視点による成長期サポート ―
Athletier LABは、
整形外科や整骨院などの医療・リハビリ現場で、治療や運動指導に携わってきた国家資格保有者が運営しています。
そのため、単なるトレーニング施設ではなく、
- 成長期特有の骨・関節・筋の変化を踏まえた安全な指導
- 捻挫・肉離れ・オスグッド・シンスプリントなど、
中学生に多いスポーツ障害の予防・回復・再発防止 - すでに痛みや違和感がある場合でも、
状態を評価したうえで無理のないトレーニング設計 - リハビリから競技復帰、その後のパフォーマンス向上までを一体的にサポート
が可能です。
Athletier LABでは、
**「なぜケガをしたのか」「なぜ動きが崩れたのか」**を
動作・姿勢・身体の使い方から丁寧に見直します。
また、
「もっと練習したい」「もっと強くなりたい」という気持ちを尊重しながらも、
成長期に必要な“ブレーキ役”として、やり過ぎを防ぐことも重要な役割だと考えています。
中学生の保護者様へのメッセージ
中学生年代は、
目に見える成長と、目に見えない不安定さが同時に存在する時期です。
結果が出にくく、伸び悩んでいるように見える時期こそ、
実は将来の大きな飛躍に向けた「準備期間」であることが少なくありません。
この時期に必要なのは、
叱咤や無理な努力ではなく、
正しい理解と、身体と心の両方を整える環境です。
Athletier LABは、
お子さまの「今」だけでなく、
高校・成人期、その先まで続く競技人生を見据えたサポートを行います。
ポストゴールデンエイジという大切な分岐点を、
安心して、前向きに乗り越えられる場所でありたい。
それが、Athletier LABの想いです。
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